Art Reportーアート鑑賞録ー

美術館・博物館・ギャラリーでの展示鑑賞録。

写真

華やかでありながらノスタルジックな「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」

「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」を見ました。 www.bunkamura.co.jp 華やかなパルテルカラーやパキッとした描写、 シンメトリーで印象に残る構図、 どこかノスタルジックな作品の数々は 嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。 そして世界にはこ…

光と空気と時間が込められた世界!田原桂一「Sens de Lumière」展。

石に彫刻として命を吹き込まれた作品が光を纏い、撮影を介し、また石へと戻る。光と空気と時間が込められた世界を堪能!

縦写真が撮ってみたくなる熊谷聖司写真展「EACH LITTLE THING」。

熊谷聖司さんの展示「EACH LITTLE THING」はすべてが縦位置。 撮る人の主張というか、どこを注目しているのかがより明確になっているように思います。縦写真が多い人も多くない人も見た後にはきっと縦で撮ってみたくなるのではないでしょうか。

撮ることによって救われることがあると思った須藤絢乃「幻影」(都市写真展)。

「キャノン写真新世紀2014年グランプリ」を取った須藤絢乃さんの「幻影 -Gespenster-」が21_21 DESIGN SIGHTで開催の都市写真展に展示されると聞いて絶対に見に行かなければと・・・。

目の前にあるものから「美」を見出す「『光画』と新興写真」展。

GWの最後にすべりこみで見てきた「『光画』と新興写真」展。光画とは、1932年から1933年まで発行されていた写真同人雑誌のことだそうです。では「新興写真」とは?

ヨシダナギ×NAKED「Sing-Shing!」と写真展「HEROES」は躍動と荘厳と風の調べ。

西武渋谷店で開催中のヨシダナギさんの写真展に行って来ました!撮影された少数民族の方たちのカッコいいこと!美しいこと!

八木香保里写真展「草のね」は物言わぬ草への共感と賞賛。

写真を撮らない人から見たら「それを撮るの?」というリアクションになりそうな草の写真。撮られた小さな草たちは、派手なパフォーマンスはないけれど確実に堅実に一歩一歩踏みしめて歩む姿の八木さんを想像させます。

サラ ムーン写真展「巡りゆく日々」は溶けて終末に向かうようなひとひらひとひらだった。

会場の白に相反するようなザラザラとした質感のモノクロ作品は私には心地良く、どんどんと絵に引き込まれました。まるで自分もその絵の中に溶けていってしまいそうなくらいに。