写真
石に彫刻として命を吹き込まれた作品が光を纏い、撮影を介し、また石へと戻る。光と空気と時間が込められた世界を堪能!
熊谷聖司さんの展示「EACH LITTLE THING」はすべてが縦位置。 撮る人の主張というか、どこを注目しているのかがより明確になっているように思います。縦写真が多い人も多くない人も見た後にはきっと縦で撮ってみたくなるのではないでしょうか。
「キャノン写真新世紀2014年グランプリ」を取った須藤絢乃さんの「幻影 -Gespenster-」が21_21 DESIGN SIGHTで開催の都市写真展に展示されると聞いて絶対に見に行かなければと・・・。
GWの最後にすべりこみで見てきた「『光画』と新興写真」展。光画とは、1932年から1933年まで発行されていた写真同人雑誌のことだそうです。では「新興写真」とは?
西武渋谷店で開催中のヨシダナギさんの写真展に行って来ました!撮影された少数民族の方たちのカッコいいこと!美しいこと!
写真を撮らない人から見たら「それを撮るの?」というリアクションになりそうな草の写真。撮られた小さな草たちは、派手なパフォーマンスはないけれど確実に堅実に一歩一歩踏みしめて歩む姿の八木さんを想像させます。
会場の白に相反するようなザラザラとした質感のモノクロ作品は私には心地良く、どんどんと絵に引き込まれました。まるで自分もその絵の中に溶けていってしまいそうなくらいに。