「テオ・ヤンセン展」を見てきました。
以前、動画では見たことがあったのですが、
思っていたよりもうーんと「ストランドビースト」が大きくて圧倒されます。
あくまでもビーストは「生命体」。動くさまは本当に生きているみたいです…。
普段は砂浜で風を食べながら動き回り、冬には冬眠するそうです。
素材はプラスチックチューブ、ウレタンチューブ、結束バンド、ペットボトル。
これらを繋いであれだけ大きな動く生き物を作るなんて
ものすごく根気がいりますね…。
自然豊かな環境と限られた素材の制約の中から生まれる発想の美しさ。
ガウディが「すべては自然の中から発見される幾何学」
みたいなことを言っていたと思うのですが
ヤンセンのビーストからも同じような印象を受けました。
会場には実際に動かすことを体験できるビーストが一体あります。
40kgくらいあるそうですが、ものすごく軽くスムーズに動かすことができました。
足の動きが複雑で動かしながら見ていると面白かったです。
↑画像のビーストは体験できるビーストではありません。
時間によっては会場内で大きなビーストが動くのを見ることができ、
その際スタッフさんが仕組みを説明してくれるので理解が深まります。
写真撮影・動画撮影OKで
自分でビーストを動かす体験をしたときの動画をスタッフさんに撮ってもらいました。
※音が出るのでお気をつけください。